若ハゲの悩み

ここ最近、LGBTなどの性差別、AV業界などの職業差別などが話題になることが増えています。
先日、作家のはあちゅうさんが、ラジオ番組での爆笑問題さんの発言について、SNSやブログで言及され、物議を醸しだしています。

爆笑問題さんのラジオの件について : はあちゅう 公式ブログ
https://lineblog.me/ha_chu/archives/67299275.html
 はあちゅう 公式ブログ 

ブログを拝見すると、AV男優のしみけんさんと事実婚をされたことから、AV業界への職業差別へ話題が広がっておられます。

はあちゅうさんは、ご自身が男性の性体験の有無について言及し、ネット上で炎上したこともあり、過去の言動を持ち出され、賛否両論様々な意見が出ています。

軽い気持ち、冗談のつもりで発言したことが、人によっては大きく心に傷を作ることはあります。
特にLGBTなどの性差別、職業差別においては、当人たちにとって改善が難しいところもあり、それが大きな問題になる要因だと思います。

はあちゅうさんは#me tooでご自身のセクハラ体験を、相手の実名を挙げて告白するなど、最近何かとハラスメントなどの話題で注目されています。その一方では、男性の性体験の有無について、好奇の視点で発言され、一部のネットユーザーからかなりの批判を浴びています。




ご本人は、傷付きやすく感受性の高い方に見受けられますが、不用意な発言をしてしまうのはどうしてでしょうか?
自分が差別的な発言を受けると傷付くということを、あれほどに発言できるのに、どうして他人の痛みを想像できないのでしょうか?

私の受けた傷と比べてそんなことくらい。
そんなことくらいで、という気持ちは誰にでもあることです。

みんな自分が可愛いし、自己防衛は動物の本能なのでしょうがないことでもあります。
筆者はそこに若ハゲに対しての差別、侮蔑は放置され続ける原因を感じました。

若ハゲについては、自虐ネタとしている人もいることから、ちょっとくらいからかっても良い、という風潮はあります。
男性の中にも、若ハゲをいじってくる方もいますが、女性に特に差別的な発言をする方が多いように感じます。

男性にとって、女性が受けたセクハラの傷が分からないように、女性にとってみても若ハゲという心の傷は理解できないのです。
そこにきて、テレビ番組などで禿げネタを取り上げるものだから、当然笑っても良いものとして認識されるわけなのです。

しかし、薄毛で悩む人は大勢います。
育毛や発毛に関しての研究が日々研究していることからも、その悩みの大きさが分かるでしょう。

筆者のように、諦めて坊主にして開き直っている中年もいますが、若ハゲで悩んでいる男性の多くは本気で悩んでいます。
外出するのも嫌になるくらい悩んでいる方も実際にいるのです。




薄毛や若ハゲの悩みと一緒にするな、と思われる方もいるかもしれません。
しかし当人にとってみると、重大な悩みであり、ちょっとしたいじりやからかいが、大きな傷になるのです。

この放送を聞いた人たちが
「この結婚はバカにしていいやつだ」という認識をしてしまえば
また中傷、批判が増えるんだろうな、と暗い気持ちになって。

はあちゅうさんご本人も、よくご理解はしているようです。

禿げなど男性に対しての外見や性的な特徴は、発言力のある媒体や著名人が取り上げれば、「バカにしていいやつ」になってしまうんです。

しれが今の若ハゲの現状です。

悩みの大きさは、LGBTなどの性差別、職業差別などを受けた人と同じです。
悩みや心の傷は、他人には絶対に分かりませんし、人によって大きさは異なるのです。

今回のはあちゅうさん、爆笑問題の話題を見ていて、薄毛についても、もう少し世間の理解を得られればと思いました。