筆者は20代前半から若ハゲに悩み、様々な育毛や発毛対策をしたきて、最終的には坊主にしました。

今回は、その経緯といかに20代若ハゲに悩み、どのような屈辱を味わったかについて書いてみます。
若ハゲのことをからかうような低俗な人間はどこにでもいます。

筆者自身、からかわれ屈辱を感じながらも、若ハゲの20代をどういう思いで過ごし、どういう心境の変化で坊主にしたか、についてまとめています。

今現在、若ハゲに悩んでいる方の参考になればと思います。



大学生の時から徐々に剃り込み部分がせり上がってきた。

元からM字部分の剃り込み部分が広く、中学生くらいから剃り込み入ってるんじゃないのか?と先輩に指摘されたりしていました。当時は母親譲りのそういう生え際の形なのだと思っていました。

20代前半大学生になると、気持ち剃り込みがせり上がって来たように感じました。
ちょうど酒、タバコを覚え始めていました。

当時はまだ、薄毛という認識はなく、そういう額の形なんだと思っていました。
自分が若ハゲである、という意識は一切なかったです。

バイト先で薄毛のことで初めて陰口を言われる。

大学生の時、ちょうどバンドブームかつロン毛ブームで、髪の毛を伸ばしていました。
前髪のクセがあり、うまく伸びないので長髪とまではいきませんでしたが、それなりに伸ばしていました。

M字の剃り込み部分があったので、なかなか前髪がまとまらずに悩んだ記憶があります。
しかし、その時も生え際の形が悪いから、なかなか長髪がまとまらないんだよね、くらいで自分が若ハゲだとは一切思ってませんでした。

若ハゲを初めて意識し始めたのは、当時付き合っていた彼女に、「ちょっと薄くない?」と指摘されてからでした。
俺って禿げてる?その時初めて若ハゲを意識し始めました。

ただ、周りの人からは何も言われないし、変な目で見られることもなかったので、彼女に言われるくらいなら別にいいや、くらいの気持ちでした。

当時付き合っていた彼女に、「○○くんがさあ、頭やばいよね!とか言ってたよ」と言われ、初めて他人から見ても、俺の頭ってやばい、ということを初めて自覚しました。
ちょうど、髪の毛を染めてみたり、髪の毛をいじりたい盛りの年頃なのに、非常にショックでした。

ただ、一部の人に陰口を言われたくらいで、自分としては毎日鏡を見ていたせいか、そんなに違和感を感じていませんでした。

新卒で入った会社の飲み会で、先輩に薄毛をからかわれキレる。

大学を卒業して、新卒で入った会社の飲み会で、再度薄毛のことをからかわれる機会がきました。
からかってきたのは、自分のことを可愛がってよく飲みに連れ回してくれた先輩です。

その先輩にも悪気はなかったと思うのですが、みんなのいる中で「このハゲ!」なんてことを平気で言われるのは、かなりの屈辱でした。でも、そこで怒ったり不貞腐れたりすると、場の空気が変わってしまうので、自虐ネタ的に「誰がハゲですか?」くらいの突っ込みを入れていました。

それが、他の先輩にも禿げネタでからかわれることになるとは、その時は思っていませんでした。

最初の1年くらいは、禿げ自虐ネタを披露して、道下を演じていましたが、後輩社員も入ってきた2年目にとうとうキレました。キレたというほどの表現ではなかったのですが、「みんなの前で禿げとかいじるのはやめて欲しい」とはっきりと最初に言い出した先輩に言ったのです。

先輩の中でからかわれる分には、まだ我慢できましたが、後輩社員までふざけてからかってくるようではかないません。

若ハゲをからかってくれるな!と真正面から言ったのは、これが後にも先にも最後です。
年下にからかわれるのは、自分の中で絶対に許せなかったのです。

それから、その先輩も薄毛のことは一切からかわなくなりました。
この時、嫌なことはきちんと嫌だと言うべきだと思いました。

20代前半、この頃は本当に薄毛に悩み、育毛剤や育毛シャンプーなど色々試していました。
常に育毛剤を頭に塗布する毎日でした。



転職先でも、社長や若い女性社員から薄毛のことを指摘され笑われる。

若ハゲをからかう

27歳で5年間勤めていた会社を辞め、小さな会社に転職しました。
薄毛で悩む毎日でしたが、髪型でこの頃はなんとかカバーして(つもり)いました。

しかし、会社の飲み会で、またしても薄毛のことを直接的に指摘される機会がくるのです。
それはなんと社長からだったのです。

○○くんの薄毛はいつからなの?

社長の口から唐突に聞かれました。

酒の席とはいえ、そんなに近い距離感はないのに、この人何言ってるんだ?と思いました。
最初自分のことを言われているのか、認識するのにちょっと時間がかかりました。

だって会社の社長ですよ!そんな低俗なセクハラ発言するはずがないと思うのも無理ありません。

同時に、まだ慣れてもいない会社の全社員の前で、自分の若ハゲを指摘されるのは、恥ずかしいと同時にかなり、屈辱的でした。

しかし、そこで何を思ったのか、場の空気が和むように「そうなんすよ!やばいんですよね!」なんて笑顔で薄毛ネタはOKみたいな雰囲気を出してしまったのです。

自分のコンプレックスを指摘されて、悔しいのに場の空気を読むという、二重の屈辱を味わいました。
10年以上前の話なのに、ここまで覚えているということは、相当に悔しくて恥ずかしかったのだと思います。

若い後輩女性社員から笑われる。

この会社ではまだあります。

後から新卒ではいってきた、若い女性社員は、男性の後輩社員にしきりにこちらを見ながら、頭のことを指刺しているのです。確か会社のイベント出展か何かの時だったと思います。

この時は、誰もいないのを尻目に「お前さっきから何笑ってんだよ!馬鹿にしてんのか?」と問い詰めました。
女性社員であっても、後輩社員からからかわれることは断じて許せないのです。

昔付き合っていた彼女もそうだったのですが、女性は結構禿げを簡単にからかいます。
セクハラだなんだと騒ぐ割には、他人が傷付くようなことには無頓着な方も中にはいるのです。

人に依るといえばそうなのですが、筆者の経験上、女性の方がハゲをからかう傾向にあると感じます。



薄毛のことをからかう、指摘するような低俗な人間はどこにでもいる。

3回の転職をしていますが、どこの会社にも一人は薄毛のことを平気で指摘してくるような、低俗な人間がいるものです。

薄毛のことで悩む人間にとって、自分の中で悩むのもさることながら、他人から指摘されるのが一番傷つくのです。
傷口に塩を塗り込まれるような思いです。

こういう思いを少しでも伝えたくて、このサイトを運営している部分もあります。

若ハゲのことをからかったり指摘するのは、立派なセクハラです。

そして、短髪から自分で坊主へ。

30代過ぎて、いよいよ本格的にやばい!と感じるくらいにM字ハゲが進行していきました。
この頃は短髪でM字の部分だけ長く残して隠すような髪型をしていました。

ワックスなどでセットすれば、M字の部分は隠れるような髪型でしのいでいました。
しかし、風が吹いて髪の毛が乱れると、それはそれは情けないM字ハゲになってしまい、かなりのストレスを感じていました。

井上雄彦先生のスキンヘッドが引き金に。

ちょうどそのころ、スラムダンクやヴァガボンドを連載していた漫画家の井上雄彦先生が、雑誌でスキンヘッドを披露していたのです。最初ビックリしましたが、スキンヘッドでも格好良い、と思いました。

これを見て、ストレスから解放されるために、坊主にしたいという気持ちが膨らんできたのです。
しかし、いつも通っていた美容師さんに聞いても、「大丈夫なの?仕事上やばくない?」と言われました。
妻にも相談したのですが、「坊主はやだよ」とはっきりと拒絶されました。

しかし、坊主への思いが消えず、美容師さんが止めるのを聞かずに、まずはベリーショートにしてもらいました。
今までM字が隠れるようにしてもらっていたのですが、そこをさらに短く、全体的にかなり坊主に近い状態に切って貰ったのです。

ベリーショートからついにバリカンで断髪。

ベリーショートにしてかなりM字部分が露出したので、バリカンをAmazonで購入し、いよいよ坊主にすることにしました。自分で自分の頭を刈るのは初めてだったので、Youtubeで刈り方なんかを参考にして準備しました。

そして、最初は12mm程度でやんわりと刈ったのです。

しかし、なんとなくうまくいかず、結局6mmで刈りました。
最初の坊主にした感想は「ついにやっちまった。。」です。

自分が今まで隠していたM字部分のハゲがしっかりと露出され、かなり情けない思いをしました。
今出こそ慣れましたが、最初に刈った時は後悔も少しあり、取返しの付かないことをしてしまった感もありました。

この頭で会社に行くのです。

周囲の反応は基本無反応。しかし、女性の中には指摘してくる人も。

会社に行くと、周囲は驚くほど無反応でした。
その前にかなり短髪にしていたので、目が悪い社員からは坊主になったことが判別付かなかった可能性もあります。

でも、多分言えなかったのでしょう。

しかし、その頭で客先へ出向いた時には言われましたね。
最初に指摘したのはやっぱり女性。「あ!坊主になってるし!」です。

かなり恥ずかしかったです。
他の女性社員にも「髪の毛切りました?」とか露骨に額を見る方も多かったです。

総じていえるのが、坊主にした際も指摘したり露骨に見るのは、やっぱり女性なのです。
男性はビジネスライクに接してくれるので、指摘してくるような人はいませんでした。

「お!」という表情をする方もいましたが、たいてい坊主の事実はなかったかのように仕事の話をするだけでしたね。

坊主にして1年は、坊主以前から知っている人に会いたくなかった。

自分で坊主にしたわけですが、1年間は昔から知っている人、つまり短髪から坊主にしたことを認識できる人、には会いたくありませんでした。正確にいうと、今でも改めて「坊主にしたんだ!」とか言われるのはちょっとご勘弁です。

坊主にしたら、M字ハゲを隠すストレスがなくなるかと思いきや、人の目も見れなくなるくらいの恥ずかしさを感じていました。ある意味、かなりストレスでした。

仕事上の影響はない。自分の頭の中で心配するほどリスクは大きくない。

よく仕事上で坊主はまずいんじゃない?という方がいます。
筆者自身も、最初はそういう心配もあり、なかなか坊主に踏み切れませんでした。

しかし、実際にやってみると、まったく影響はありませんでした。
仕事ではお客さんに提案したりする、営業的な面も担っているのですが、持ち前の笑顔で特に見た目が仕事に影響したという認識はありません。むしろ仕事は増えています。

何でもそうですが、頭で考えるリスクって、頭で考えているとどんどん大きくなるだけで、実際には大したことないのだと思います。特に人の見た目って、本人が思っているほど他人は気にしていないのだと思います。

最初は笑えても、禿げネタで笑い続けるほど、禿げは面白くないですからね。



坊主から4年でデフォルトが坊主な人になり、ストレスが軽減。

坊主にしてから4年くらい経ちました。

今では、坊主がデフォルトになりました。筆者は坊主頭の人というのが定着してきたのです。
初めから禿げていて坊主だという見た目が刷り込まれているので、誰も頭をジロジロみたりしませんし、こういう生き物だという認識なのでしょう。

風が吹いても汗をかいても、髪型を気にすることはありませんし、かなり快適です。
坊主って意外と快適で、禿げがどうこうより、一度坊主にしてしまうとやめられないのです。

シャンプーも楽だし、汗もハンカチでくるりと拭けばすぐに乾きます。
床屋代もかかりませんし、かなり経済的でもあります。

今でも家族は伸ばしたら?と言ってくる。

周囲にも坊主頭の生き物をして認められるようになりましたが、家族は未だに短髪まで伸ばすことを勧めてきます。

現在6mm坊主なのですが、短すぎない?といつも指摘されます。
自分は良いのですが、いつも一緒にいる家族にとってみると辞めて欲しい、と思うのかもしれません。

時々息子にも、「パパ、髪の毛伸ばしたら格好良いんじゃない?」なんて言われます。
しかしパパ、髪の毛伸ばすとみっともない頭になるんです。

坊主は坊主なりにファッションを楽しめる。

アジアン、和風ファッション

最後に坊主にしてからですが、坊主は坊主なりにファッションを楽しめるということに気が付きました。
特にアジアンや和風ファッション。

要するに僧侶とか坊さんみたいな雰囲気を出すファッションです。

アジアン風のファッションは坊主にしてから好きになりました。
家族にも、ミステリアスな感じで結構似合うと言われます。

最近は伸ばしていませんが、一時期はヒゲを伸ばしたり、色々と坊主ファッションは楽しんでいます。
坊主ならではの雰囲気というのは、工夫次第で出せるのだということを最近思っています。

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長い文章読んでいただきありがとうございます。
ハゲと坊主の自分の話になると、いくらでも書けてしまうので、今回はこの辺にします。

最後に、若ハゲで悩んでいる方へ、今は苦しいと思いますが、いずれ年齢が追い付いてきます。
中には馬鹿にしたりする人もいますが、無視するかきちんと嫌だ声を挙げましょう。
身体的な特徴をからかうような低俗な人間は、きちんと正面から向き合われると、途端に下を向くような弱い人間です。

薄毛だから彼女が出来ない、とか結婚出来ないと言うことはありません。

下を向かず、きちんと前を向いていれば、若ハゲなんて関係ありません。
早期の育毛発毛も大切ですが、是非前を向いて生活をしていってほしいと思っています。

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