禿げの自虐ネタ

最近、テレビのお笑い番組で禿げをネタにして笑わせようとしている芸人の方をよく見かけます。
いつの時代も、禿げカツラとか作られた禿げネタはそれなりに笑いを誘っていましたが、最近はリアルに禿げている芸人が、自虐的にネタにして笑いを取っているのをよく見かけます。

薄毛に悩んでいる人にとってみると、なんだか笑えませんよね。
誰かと一緒にテレビを観ていても気まずくなります。

テレビの延長線上で、薄毛ネタをからかってくる非常識な人はまれにいます。

自虐ネタとして禿げネタを披露する人は、テレビ番組以外でもいますが、これって本心で笑いを取りにいっているのでしょうか?




ハゲを自虐ネタにするのはコンプレックスの回避である。

自分の若ハゲを自虐ネタにして場を和ませようとする人がいます。

筆者にも経験はあります。
多少なりとも禿げてしまうと、割り切って自虐ネタにしてしまおうという気持ちは分かります。

悩んで隠すより、その方が気持ち的にはかなり楽になりますからね。

明るい性格だったり冗談をいうタイプの人が、自分の薄毛ネタだけは頑なに笑いに変えないと、かなり周りのみんなが気を使います。そういう雰囲気が耐えられない人にとっては、禿げの自虐ネタは一種の逃げ道でもあるのです。

自分の薄毛のことは、周りの人からこそこそと噂されたり、チラチラとみられるのが一番傷付きます。

それであれば一層のこと、自分からオープンにネタにしてしまった方が、気持ちはかなり楽です。

ただ、本当は薄毛で笑いが取れておいしいなんて思っている人はいません。
みんなコンプレックスを乗り越えるために自虐ネタにしているところは少なからずあります。

それは理解して欲しいですよね。
禿げていない人にはちょっと分かって貰えないかもしれませんが。

他人がイジって良いかは信頼関係による。

自虐ネタとして薄毛は他人がイジっても良いのか?

本人が堂々と宣言してるんだから良いじゃん!とイジる人もいれば、そこは笑うくらいでイジることはしない人と2つに別れます。

常識的な意見としては、薄毛はあくまでも身体的な特徴なので、他人がイジるものではないというのが正解です。

いくら禿げネタで笑いを取っている芸人でも、見ず知らずの人から「おい!禿げ」と言われたら、怒らないとは言ってもムッとは来るでしょう。

禿げはあくまでも悪口なのです。

ネタとしてイジって良いのはテレビ番組の共演者として、信頼関係があるからです。

信頼関係のない人間が、他人のコンプレックスを指摘するのは誹謗中傷以外何ものでもありません。それは断じて許されるべきではありません。

立派なセクハラに当たります。
某女性議員さんが「このハゲ!」などと秘書を罵ったことが話題になりましたが、女性は男性の薄毛に対しては指摘しても良い、イジっても良いと勘違いしているところがあります。

女性でも薄毛に悩んでいる人に「このハゲ!」とは言わないですよね。
薄毛も非常にデリケートな問題なのだということを理解していただきたいです。

あくまでも薄毛の自虐ネタは、いじれる信頼関係があるからこそのネタです。



薄毛を自虐ネタは適度に笑う、笑われないのが逆に辛いことも。

自虐ネタとしての禿げは笑ってくれないとまったく自虐ネタになりません。
むしろ、単純に自分で薄毛のことを話しているだけになってしまいます。

こんなに、空しくて悲しいことはありません。

お笑い芸人ではありませんが、自分のコンプレックスを犠牲にしてまで笑いを取りにいったのに、滑るのは非常に辛いものがあります。
筆者も経験ありますが、会社でちょっと自虐禿げネタを言ってみたのですが、筆者が一番の年長者なので誰も笑って良いものか判断付かず、シーンとなったことがあります。

やはり、なかなか自虐ネタとして身体的特徴をネタにしても、確実に笑いにつなげるのは難しいですね。

テレビ番組のようにエンターテイメントとして、台本があるのであれば話は別ですが、実社会で同じようにおちゃらけても、なかなか芸人さんのようにはいきません。

禿げの自虐ネタは必要か?

最後に、禿げてしまったことの自虐ネタは必要か?ということですが、筆者の意見を言うと、自分から敢えて自虐ネタとして発信する必要は感じません。

時々、自宅でも子供や妻相手に自虐ネタを言うことはあるのですが、やはり自分で言っていて心底面白いわけではありません。

自虐というくらいなので、心のどこかで虚しさは感じます。

若いうちは自分のコンプレックスを打ち消すために、あえて薄毛をネタを話して、大して悩んでいない振りをしていましたが、それもコンプレックスの裏返しだったのだな、と今になっては思います。

薄毛のことを振られてもいないのに、自分から自虐ネタにする必要はないですし、怒ってもセクハラと訴えても良い位なのです。

歳を取って諦めが付いてからネタにするのはそんなに苦ではありませんが、20代など若いうちの薄毛は、本人にとってかなり深刻な問題です。
無理して自虐ネタにする必要もないですし、言われて嫌なことは嫌だ、あるいは徹底的に無視を決め込むくらいでも良いかと思います。

いずれにしても、身体的特徴を笑いネタにするには、信頼関係が必要です。
よく不躾に薄毛のことを指摘する失礼な人がいますが、よく理解して欲しいものですね。

にほんブログ村 健康ブログ ハゲ・若ハゲへ にほんブログ村 健康ブログ 薄毛・抜け毛へ にほんブログ村 健康ブログ 発毛・育毛へ